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日本のICTスマート介護の特徴と産業発展 福元均(株式会社スミリンフィルケア)
(18111001株式会社スミリンフィルケア福元均氏.pdf / 3.1MB)
2018年11月10日のこれからの介護医療経営塾では、株式会社スミリンフィルケア取締役副社長、福元均氏にご登壇いただきました。
テーマは、「日本のICTスマート介護の特徴と産業発展」です。
講演の中でも特に興味を惹いたのは、自社において介護の現場で使用されているシステムです。
見守りシステムとしての①ライフリズムナビ、②眠りSCANなどの活用は、介護の質の向上にもつながっているようです。
「見守り」は、事故が起こってからでは遅い。 ライフリズムナビは、体調の急変や事故を未然に防ぐために開発した「次世代の見守りシステム」です(ホームページより)。
クリニックでは、本機器から生体・生活・ 環境情報を1分毎に24時間自動受信。その詳細な情報を基に毎月「健康レポート」が送られてくるというスグレモノ。 また、万一、「まさか」の予兆が見られた際は、ご家族や介護の方にリアルタイムでお知らせしてくれるのです。
また、眠りSCANはパラマウントベッドが販売する機器で、マットレスの下に設置したセンサにより、体動(寝返り、呼吸、心拍など)を測定し、睡眠状態を把握するという装置です。 眠りSCANを活用することでケアプランの改善やスタッフの業務負担軽減、入居者の生活習慣の改善などに活用されているようです。
「ご入居者様に機械を取り付けるなんて失礼だ」などと言われた時期もありましたが、そんな考え方はもう古い。入居者に負担なく、人権にもしっかり配慮した上で、入居者やそのご家族にも安心を提供できる、そんな機械が開発されているのです。
「介護施設でのICT・IoT活用」、「24時間サービスの見える化」については、今後の業界の流れとなるでしょう。
人手不足の状態が続く中、数少ない人数で介護の質を落とさず回すためのノウハウがしっかりと詰まった講義でした。
まだまだ実験段階のものもありますが、その仕組みやシステムは介護業界の未来を見ているようでした。
塾の方でも、見学会を企画したいなと思っています。
是非、会員の方は、職員の皆さまに動画を見てもらってください。
https://g-msa.org/con/196?from_category_id=1
入会をご検討の方は、以下よりお問い合わせをお待ちしております。
https://55auto.biz/keiei-juku/touroku/entryform6.htm
http://g-msa.org/pub/nextevent-keieijuku
毎月先着3法人様のみ、見学を受け付けております。
下記よりパンフレットおよび見学会のご案内をお受け取りください。
▼パンフレット請求および見学会のご案内はこちら
https://55auto.biz/keiei-juku/touroku/entryform6.htm
※1 病院・介護経営に携わる経営層の方のみ参加可能です。
※2 塾の見学は無料です。(無料見学は1回まで)
※3 宿泊先手配と宿泊費は参加者様にてお願いいたします。
※4 塾講師、塾会員に対する営業行為、迷惑行為などは固くお断りいたします。