以下の協会会員に登録することで、この動画は見放題になります。

   関連ファイルがあります 

(新型コロナウイルス感染症に関する当院等における対応について 武久洋三(平成医療福祉グループ代表).pdf / 6.8MB)
テーマ:新型コロナウイルス感染症に関する当院等における対応について
講演者:武久洋三(平成医療福祉グループ代表)

【目次】

1.新型コロナウイルス感染流行時系列まとめ①
2.平成医療福祉グループ・グループ理念「絶対に見捨てない」
3.新型コロナウイルス感染症に関する緊急アンケート集計結果まとめ・対象:日本慢性期医療協会 役員病院
4.各国、地域におけるPCR 等検査数の比較
5.新型コロナウイルス検査
6.新型コロナウイルス感染症患者の増加に際しての電話等を用いた診療に対する診療報酬上の臨時的な取扱いについて
7.オンライン診療
8.地域医療崩壊の危機
9.病院経営はいまのままでいいのか
10.高齢者の入院増加に対して十分に対応できていますか?
11.病院における看護業務の実態
12.予防リハビリテーション
13.良質な慢性期医療がなければ日本の医療は成り立たない


【講義トピック】
1.新型コロナウイルス感染流行時系列まとめ①
・「ダイヤモンド・プリンセス号」の入港
・現場の状況(問診エリア)
・医療班 日本慢性期医療協会(医師、看護師、薬剤師、介護福祉士、事務)
・下船者の受け入れ
・クルーズ船下船者対応を経験して 
 ①施設の利用 ゾーニング
 ②モノの整備 、 情報の共有
 ③メンバーと体制
・新型コロナウイルスの流行状況
・日本国内の感染者数(NHK まとめ)クルーズ船横浜港 を除くただし帰宅後の感染確認は含む
今回の新型コロナウイルス感染症に対する日本人のスタンスや動きを見る
・高齢者ほど死亡率が高い(新型コロナの陽性者と死亡率)
・医療機関・介護・障害者施設における新型コロナウイルス集団感染事例
・特養
・ 老健などの介護保険施設 、通所事業所等でも感染防止対策を行わなければならない

2.平成医療福祉グループ
・グループ理念「絶対に見捨てない」
・当院における新型コロナウイルス感染防止対策
・感染待機室における発熱者対応
・【入院患者専用 】 リハビリテーション体育館
・マスク着用・アルコール消毒の徹底
・職員食堂の3 密対策
・ピタテック®
・電話オンライン診療サービス
・オンライン面会
・新型コロナウイルス感染流行後、現在に至るまで

3.新型コロナウイルス感染症に関する緊急アンケート集計結果まとめ
・対象:日本慢性期医療協会 役員病院
・設問1.現在、新型コロナウイルス感染症疑い患者を含めて、発熱患者全般に対してどのような対応をとられていますか。
・設問2.発熱患者全般を外来で受け入れる場合、どのような対策を講じていますか。
・設問3.新型コロナウイルス感染症(疑い患者も含む)の入院対応、または対応の予定について、お伺いします。
・設問4.発熱患者等について、この1週間(令和2年4月7日〜4月13日)の外来患者数を記入して下さい。
・設問5.発熱患者等について、この1週間(令和2年4月7日〜4月13日)の入院した患者数を記入して下さい。
・設問6.感染症指定医療機関等が、新型コロナウイルス感染症に対応するため、この1週間(令和2年4月7日〜4月13日)に転院等を受け入れた患者数を記入 してください。
・設問7.その他 、 新型コロナウイルス感染症対策全般に関してのご意見
・日本慢性期医療協会としてのスタンス

4.各国、地域におけるPCR 等検査数の比較

5.新型コロナウイルス検査

6.新型コロナウイルス感染症患者の増加に際しての電話等を用いた診療に対する診療報酬上の臨時的な取扱いについて

7.オンライン診療

8.地域医療崩壊の危機
・日本の病院が危ない
・年齢階級別にみた推計患者数の年次推移
・年齢階級別の入院/外来受療率の推移
高齢患者は増加しているのにどうして入院患者は減少しているのか
・高齢者向け住まい・施設の定員数
・平均在院日数推移、病床利用率推移
・全国公私病院連盟が実施した「令和元年病院運営実態分析調査(令和元年 6 月調査)」
・地域多機能病院
・2015年 6 月に公表された地域医療構想による 2025 年の必要病床数
・2010年からの病院病床(一般・療養)数の推移
・新型コロナウイルス感染症患者(中等症、重症)の受け入れに係る特例的な対応(案)
 特例的な対応①(重症の新型コロナウイルス感染症患者の治療に係る評価)
 特例的な対応②(患者の重症化等を防ぐため管理および医療従事者の感染リスクを伴う診療の評価)

9.病院経営はいまのままでいいのか
・2015年の総人口を 100 としたときの指数でみた総人口
・徳島県南部(小松島市 ・ 阿南市 ・ 勝浦町 ・ 上勝町 ・ 那賀町 ・ 牟岐町 ・ 美波町 ・ 海陽町)医療介護需要予測指数
・稼働率の高いA 群と稼働率の低い B 群に優劣が分かれてきている
・過去から近未来にどう変化するか、予測も立てずに事業を行うことはできない

10.高齢者の入院増加に対して十分に対応できていますか?
・じゃあ ”今 は何をすべき?
・(19 病院)新入院患者の検査値の異常値割合
・当院を含む計 15 病院に入院した患者 6 917 名のうち、検査異常値が認められた患者数とその入院元の内訳
・入院時ALB 値低値を示した患者の ALB 値および入院元
後期高齢者ともなれば急病になっても若者のようにすぐには治らな
・専門医ばかりが跳梁跋扈する日本はどうする
・総合診療医による患者の全身管理を!!
・⾼齢者寝たきり率国際⽐較
・身体拘束にあたる 11 項目のうち 1 項目でも実施している病院(2016 年3 月に全日本病院協会が発表)
・医療分野についての国際比較(2017年)

11.病院における看護業務の実態
・「基準介護」の新設の提案
・「基準リハビリテーション」の新設の提案
・「基準リハビリテーション」ーリハビリテーション療法士20 対 1 配置の場合ー
・派遣リハビリテーション
・そしてなによりも優先すべきは・・

12.予防リハビリテーション
・国際障害者年にWHO (世界保健機構)
・リハビリテーションとは
・リハビリテーション環境の変化
・予防リハビリテーションとは
・予防リハビリテーションを行う必要のある状態
・「予防リハビリテーション」促進により期待されること

13.良質な慢性期医療がなければ日本の医療は成り立たない
ログインするとコメントをすることができます

関連動画 一覧へ